業務スーパーは一人暮らしの自炊におすすめ!食費の節約になる業スー活用術
業務スーパーは一人暮らしの方でも使い方次第では食費の節約につながります。業スーの商品は値段が安くても量が多いので食べきれず結局高上がりになってしまうのでは?と心配している学生やOL、男の一人暮らしにおすすめの業スー活用術を見ていきましょう。
時短食材を購入する
業務スーパーを一人暮らしで活用して食費の節約をするには、自炊を続けることが大切です。カット済みの冷凍野菜や油で揚げるだけ、レンジアップするだけといった時短食材があれば面倒な作業がいらず、簡単に食事の用意ができるので自炊が長続きしやすいです。
冷凍食品を購入する
業務スーパーの商品は、大容量なところが一人暮らしとしては悩ましいところですが、冷凍食品なら開封した後も保存容器などでしっかり保管すればおいしさを長持ちさせることができます。
業スーの冷凍食品は過剰包装ではなく大袋にたくさん入っているものがほとんどですので、冷凍保存用のジッパーバッグや食品用ラップを使って小分け保存することをおすすめします。
日持ちする商品を購入する
一人暮らしの人が業務スーパーで積極的に買うべき食品は、乾物やインスタント食品などの日持ちする商品です。乾物であれば賞味期限をそれほど気にせずに済むので時間のあるときにゆっくり調理できますし、インスタント食品を常備していれば、疲れている日もコンビニや外食に頼らず家で手早く食事を済ませることができます。
日持ちする食品の例
- 乾燥ひじき
- 高野豆腐
- 千切り大根
- はるさめ
- 即席めん
- レトルト食品(カレー・おかゆなど)
- 缶詰・ビン詰め
肉は小分けにして冷凍保存する
鶏肉は業務スーパーの人気商品ですが、カチコチに凍った2キログラム入りのお肉がいくらお得であっても一人暮らしではとても食べきれないと考えてしまうのではないでしょうか?しかし大容量の鶏肉も工夫すれば数週間は保存できるので、一人暮らしの方にもおすすめの商品です。
業務スーパーの鶏肉を冷凍保存する手順
- 給湯器の設定温度を60℃~75℃程度に設定する
- 洗い桶にお湯を溜める
- カチカチに凍った鶏肉をパッケージのまま入れる
- そのまましばし放置する(7~10分程度)
- 半解凍状態になったら開封し鶏肉を1枚ずつはがす
- お好みの大きさに切り分ける
- 用途別に下味をつける
- ジッパーバッグに入れてできるだけ空気を抜く
- 冷凍庫へ入れる
親子丼やチキンライス、から揚げにサラダチキンなど、作りたい料理を思い浮かべながら切り分け下味を付けておくと使いたいときにすぐに調理できて便利です。
カチカチに凍った鶏肉はけっこうな大きさなので、解凍するときはあらかじめ綺麗に掃除した洗面台を利用してお湯を溜めるのもいいアイデア。衛生面が気になる方は、折りたたみできる洗い桶を用意しておくと解凍する作業がはかどります。
冷凍野菜で必要な栄養を補給する
一人暮らしの方が業務スーパーで購入すべきおすすめ食材は、冷凍野菜です。冷凍庫で簡単に保存できますし、ちょうどいい大きさにカット済みなので洗ったり切ったりする手間がかからずそのまま調理できます。
一人暮らしだと野菜を買っても余らせてしまったり個売りの野菜は割高だったりするので、つい野菜離れする人が多いですが、気にかけてくれる人が身近にいない分、自分自身で栄養管理に気を配りたいものです。
煮物や炒め物、インスタントラーメンのトッピングや野菜たっぷりの味噌汁など、積極的に冷凍野菜を活用してみてね。
男の一人暮らしにはズボラ飯がおすすめ
男性の一人暮らしには缶詰やビン詰め、冷蔵コーナーにある惣菜などを使ったずぼら飯がおすすめ。ごはんさえ炊けば何とかなるという気楽さから自炊が長続きしやすくなります。
冷凍うどんは一人暮らしの心強い味方
冷凍うどんを常備しておくとうっかりお米を切らしてしまった時や、休日のお昼ご飯などに重宝します。体調を崩したり風邪を引いて食欲がない時も、温かいうどんなら優しくお腹を満たすことができるでしょう。
業務スーパーを一人暮らしに取り入れると時短調理で自炊も手間いらず
業務スーパーを一人暮らしに取り入れると食費の節約が可能です。これまで外食やコンビニ弁当が多かった方は、業スー商品を利用した時短調理で自炊の習慣をつけていきましょう。
安くてたくさん入っているというだけでは、食べきれずかえって無駄遣いになってしまうことがあるので、どのくらいの期間で食べきるか、どのように保存するかなど購入後のシミュレーションをしておくことも大事です。
一人暮らしではサイズの小さい冷蔵庫を使っているケースが多いので、業スーに買い物に行く際は、必ず冷蔵庫と冷凍庫の空きスペースをチェックしてから出かけましょう。