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業務スーパーのトリュフのリゾット・チーズのリゾットはイタリア直輸入品!
業務スーパーには世界各国、本場の味が楽しめる商品が豊富に取り揃えられています。今回紹介するのもそのうちのひとつ。
本場イタリアから直輸入されたチーズのリゾットとトリュフのリゾットです。
この商品は業務スーパーで何度か目にして「美味しそうだな」と思っていたのですが、実は今回が初購入。
と、言うのも私はこのリゾットを、日本のおかゆなどによくある湯せんで温めるレトルトタイプだと思っていたんです。
パッケージには2人前と書かれているのに、レトルトカレー1人前程度の大きさで、正直「量が少ないよね?コスパ悪いよね?」と、購入には至らなかったんですよね。
しかし、実はこのリゾット、加熱して作る調理タイプのリゾットだったんです!調理タイプというと面倒臭そうに感じますが、お水と一緒に煮こむだけ!の簡単調理。
しかも出来立ての味わいが楽しめるとあれば、買うしかないでしょう!とカートイン。やっぱり気になる商品は、手に取ってみないといけませんね。
業務スーパーのトリュフのリゾット・チーズのリゾットを開封!
それでは、2種のリゾットを開封してみましょう。向かって右がチーズのリゾット、左がトリュフのリゾットです。開けると、濃厚なチーズの香りが!
容器に出してみると、香りはさらに濃厚に!これは、特にチーズ好きにはたまりませんね。
チーズのリゾットには、チーズ粉末がたっぷり入っています。
トリュフのリゾットに入っている黒い粒々は、トリュフでしょうね。思ったよりも多く入っているように感じます。
業務スーパーのリゾットはパーボイルド米を使用
このリゾットに使われているのは、イタリア産のパーボイルド米です。品種ではなく、お米の加工方法の名称ですね。
パーボイルド米というのは、もみ殻が付いた状態で蒸してから精米したお米のことです。お米が割れにくくなることや調理時間の短縮ができるのが特徴。
色が黄色っぽいのは、加熱時にもみ殻のビタミンB1がお米に移るからだそうです。栄養価の高いお米なんですね。
また、茹でてもやわらかくなりすぎることがないというのもパーボイルド米の特徴。アルデンテのリゾットが好きな方には嬉しいポイントかもしれません。
私はどちらかというと、やわらかいリゾットが好きなので、この点が少し不安です。
業務スーパーのトリュフのリゾット・チーズのリゾット基本情報
2種のリゾットを調理する前に、原材料などの基本的な情報をチェックしていきたいと思います。基本情報は、パッケージ裏面に記載されています。
内容量・値段
業務スーパーのトリュフのリゾットは175g入り248円、チーズのリゾットは175g入り218円(税抜)です。
トリュフのリゾットのほうがトリュフやマッシュルームが入っている分やや高くなっています。内容量は2人前ということですので、1人前あたりは110円~125円程度。
初めてでも購入しやすい価格帯なのではないでしょうか。
原材料・原産国
業務スーパーで売られているトリュフのリゾット・チーズのリゾットの原材料は、それぞれ以下の通りです。
トリュフのリゾット
- 米
- チーズ粉末(チーズ・ホエイパウダー・食塩)
- ホエイパウダー
- 粉末油脂
- 馬鈴薯でん粉
- 酵母エキス
- 食塩
- マッシュルーム
- たまねぎ粉末
- トリュフ
- 香料
- 乳化剤
- 微粒二酸化ケイ素
※一部に乳成分・小麦を含む
トリュフの配合量は0.1%です。
チーズのリゾット
- 米
- チーズ粉末(チーズ・ホエイパウダー・食塩)
- 粉末油脂
- ホエイパウダー
- 馬鈴薯でん粉
- 食塩
- たん白加水分解物
- たまねぎ粉末
- 酵母エキス
- 調味料(アミノ酸)
- 香料
- 乳化剤
- 微粒二酸化ケイ素
※一部に乳成分・小麦を含む
原産国はトリュフリゾット・チーズリゾットともにイタリア、輸入者は業務スーパーを運営している神戸物産です。
カロリー・栄養成分
業務スーパーのトリュフのリゾット・チーズのリゾット100gあたりのカロリーや栄養成分は、それぞれ以下の通りです。
トリュフのリゾット
エネルギー | 377kcal |
---|---|
たんぱく質 | 9.7g |
脂質 | 5.2g |
炭水化物 | 73.5g |
食塩相当量 | 2.8g |
チーズのリゾット
エネルギー | 379kcal |
---|---|
たんぱく質 | 9.8g |
脂質 | 6.0g |
炭水化物 | 72.0g |
食塩相当量 | 3.4g |
賞味期限・保存方法
今回購入したトリュフのリゾット・チーズのリゾットの賞味期限は、どちらも2022年1月1日まででした。購入したのが2020年12月ですので、1年程度の賞味期限ですね。
保存期間が長いので、ストック用としてもおすすめです。
業務スーパーのトリュフのリゾット・チーズのリゾットの調理方法・味見
業務スーパーのトリュフのリゾットとチーズのリゾットは、どちらも水を加えて加熱調理を行います。
水500ccとリゾットを鍋に入れて中火で15分程度加熱しますが、やや焦げつきやすいため後半はつきっきりでの調理をおすすめします。
業務スーパーのトリュフのリゾットを調理
それでは実際に、トリュフのリゾットを調理してみましょう。
500ccの水と一緒に加熱していきます。トリュフの黒い粒々がある点が、チーズリゾットとの違いですね。良い香りです。
やはり15分程度では、水分が多かったので20分程度加熱したものがこちら。
まだ微妙に水分があるので、もう2~3分加熱してみました。
冷めてくると水分が減るので、こんなもんでしょうか。水分量や硬さは、お好みで調整してくださいね。
トリュフやマッシュルームが入っているので、香りが良いです。
食べてみると、お店で出てくるような味わい!
チーズとトリュフの香りがよく合います。個人的にはチーズリゾットよりもこっちの方が好きですね。
チーズとトリュフ、どちらもかなり濃厚なので、1人前で十分満足できるかと思います。
業務スーパーのチーズリゾットを調理!
続いて、チーズリゾットを調理してみましょう!鍋にリゾットと水を500cc入れて・・・
よくかき混ぜてから、加熱します。最初はこのような状態です。
9分ほど経過すると、このような状態に。だいぶふっくらしましたが、食べてみるとまだまだ生米状態です。
調理時間の目安である15分だと、こんな感じです。
まだ水分も多く、お米も固い状態なので、さらに加熱を続けます。25分加熱したものが、こちら。
25分でもまだ水分が多いですよね。火を強火にしてさらに2分ほど加熱をして、出来上がり!黒こしょうを振って、いただきます!
うん、チーズがかなり濃厚です!お店の味!
加熱時間が長かったせいか、お米もそれほど硬くなく美味しいです。
ただ、日本の雑炊のようなやわらかさはありません。なんというか、独特のお米の硬さなんですよね。ちょっとこの系のお米は無理!となった方は一旦冷めたものを再加熱するか、記事後半で紹介するドリアやライスコロッケにするのがおすすめです。
また、思っていたよりも加熱時間がかかり、意外と手間かかるような印象ですよね。忙しい時間帯には焦がしてしまう可能性もありそうなので、特に加熱後半は目を離さないように注意してください。
業務スーパーのトリュフリゾットとチーズリゾットを使ったアレンジレシピ
ここからは、業務スーパーのトリュフのリゾット・チーズのリゾットを使用したアレンジメニューを紹介します。今回はプチアレンジメニューとドリア、ライスコロッケを作ってみました。
業務スーパーのチーズのリゾットに具材をプラス
業務スーパーのチーズリゾットは、それだけでも濃厚で美味しいのですが、少し具を加えるのもおすすめです。
こちらは、しめじとベーコン、えんどう豆を加えたもの。
具材が加わることで少し味が薄まるので、濃すぎる!という方は具材を足すのがおすすめです。
そして、個人的におすすめなのが、こちらの卵黄乗せ。
卵黄を乗せるだけなんですが、卵黄を潰して一緒に食べることで、カルボナーラのような味わいが楽しめます。がっつり混ぜて食べてくださいね♪
トリュフリゾット・チーズリゾットで作るドリア
ドリアは、リゾットの上にチーズを乗せて焼くだけ!の簡単なアレンジです。今回は、アスパラとベーコンもプラスしました。
チーズを乗せてオーブンやトースターで焦げ目がつく程度に加熱すれば、できあがり!
チーズ×チーズでチーズ好きにはたまらない味わいです。ランチやワインのお供にもおすすめです。
トリュフリゾット・チーズリゾットで作るライスコロッケ
業務スーパーのリゾットを使ったライスコロッケを紹介します。コレ、個人的にかなりおすすめです!
材料
- リゾットを冷ましたもの
- 小麦粉…大さじ4
- 水…30cc
- 卵…1個
- パン粉…適量
- プロセスチーズ
- トマトソース(お好みで)
作り方
①小麦粉、水、卵を混ぜてバッター液を作ります。
②ラップの上にリゾットを乗せてチーズを乗せます。半円状の容器の上で包むと、丸くしやすいですよ。
③チーズの上にリゾットを乗せます。
④ラップをキュッと絞り、丸くします。
⑤全部丸めていきます。
⑥ライスボールをバッター液、パン粉の順に付けていきます。
⑦深めのフライパンに、ライスボールが半分浸かる程度の油を熱して揚げていきます。
⑧中身は加熱済なので、カリッと揚がるようにやや高めの温度でOK。半面が揚がったら、逆側も揚げていきます。
⑨油を切ったら、出来上がり!
お好みでトマトソースなどをかけるのも、おすすめです。
半分に切ってみると、このような感じ。
外はカリカリ、中はふんわり。濃厚な味わいでかなり美味しいです。
ライスコロッケはチキンライスを使う方が多いかと思いますが、リゾットだとまとまりやすい!しかも中がやわらかいので、衣のカリカリ部分がより引き立つ気がします。
このライスコロッケを作るために、リゾットを購入してしまいそうです!
業務スーパーのトリュフのリゾット・チーズのリゾットは濃厚でおすすめ!
業務スーパーのトリュフのリゾット・チーズのリゾットは、水と一緒に煮こむだけで本場の味わいが楽しめるリゾットです。調理時間は思ったよりもかかりますが、濃厚な味わいで一度食べるとまた食べたいと思えるはず。ライスコロッケなどのアレンジもしやすいので、まだ購入したことがない方はぜひ一度お試しください。