見たいところから見てくださいね
業務スーパーのチャーシューは解凍後すぐに調理が可能!
今回ご紹介するのは、業務スーパーの冷凍コーナーで売られている、チャーシュー用ネット入り豚肉です。
業務スーパーにはすでに加工された煮豚も売っており、それも手軽で美味しいのですが、やはり家で作った煮豚は格別♪
チャーシューや煮豚を作る際には、綺麗に形を作るためにタコ糸で縛ったり、ネットに入れたりしますよね。しかし、これが結構面倒くさい!
なので、「そのままでいいや~」と作ると、やはり形がいまいちなものが出来上がります。家族で食べる時にはいいですが、おもてなしの際に出す場合なんかは綺麗な形のチャーシュー出したいですよね。
その点、業務スーパーのチャーシュー用豚肉はすでにネットで包んでありますので、解凍をすればすぐに調理が可能です。
日本では煮豚を「チャーシュー」と呼んでいる場合が多いため、「煮豚」と「チャーシュー」は同じものと思っている方もいるかもしれません。
でも、この2つは本来、別物です。たれに漬けてから焼くのが「チャーシュー」、たれに漬けてから煮るのが「煮豚」。なので、チャーシューは「焼豚」とも言われるんです。
業務スーパーのチャーシュー用豚肉の主な商品情報
業務スーパーで売られているチャーシュー用豚肉の主な商品情報をチェックしていきましょう。主な商品情報は、パッケージ裏面に記載されています。
内容量・値段
業務スーパーで購入したチャーシュー用ネット入り豚肉は、2本(900g)入りで値段は税抜865円です。
100gあたり約96円ですね。こちらの商品に使われている豚肉は国産ではないので、96円というと「安い!」とはなりませんが、比較的買いやすい値段ではありますね。
解凍すればすぐにチャーシューを作れる!ということを考えると、妥当な値段設定かと思います。
原材料・原産国
業務スーパーで売られているチャーシュー用豚肉の原材料は、豚肉のみです。
また、原産国はデンマークで、豚肉の加工は兵庫県明石市にある源気山畜産株式会社が行っています。
賞味期限
今回業務スーパーで購入したチャーシュー用豚肉の賞味期限は、2020年4月9日までです。購入したのが2019年11月ですので、5ヶ月ほどもちますね。冷凍品としては意外と短い印象を受けました。
チャーシュー用豚肉を取り出してみました!
業務スーパーのチャーシュー用豚肉の主な商品情報が分かったところで、パッケージから豚肉を取り出してみましょう。
カチカチに冷凍された豚肉の塊が2つ出てきました。
外袋の中に、さらに真空パック状態で入っていますね。空気に触れる部分が少ないのは、鮮度を保つ上でも嬉しい点です☆
冷凍状態では調理ができませんので、調理前に解凍しておきましょう。かたまり肉ですので、1日ほどかけて冷蔵庫でゆっくりと解凍するのがおすすめですよ。
チャーシュー用豚肉の解凍後はどんな感じ?
1日経って、解凍されたチャーシュー用豚肉がこちら!
ゆっくり解凍したせいか、ドリップ(解凍時に出る赤い汁)はそれほど出ませんでした。
重さは…460gと440gで、合計ぴったり900g!素晴らしい!
業務スーパーのチャーシュー用豚肉を使った美味しいアレンジレシピ
業務スーパーのチャーシュー用豚肉はすでにネットに入っていますので、解凍後はお好みの調理方法で、簡単にチャーシューや煮豚を作ることができます。
パッケージ裏面には、煮豚の調理レシピが記載されています。
今回は煮豚と紅茶茹で豚のレシピをご紹介させていただきますね!
業務スーパーのチャーシュー用豚肉を作る『お手軽煮豚』
我が家では、煮豚を圧力鍋で作ることが多いです。圧力鍋で作ると短い時間で出来上がりますが、普通の鍋で30~40分下茹でをしても大丈夫♪
お手軽煮豚の材料
- チャーシュー用ネット入り豚肉…1本
- 白ネギの青い部分…2本分(なくても可)
- 卵…3個(なくても可)
★たれの材料
- しょうゆ…100cc
- みりん…90cc
- 砂糖…50g
- お酒…50cc
- 水…250cc
※今回は、パッケージに記載されているたれの材料を半量(お酒の分量だけはそのまま)にして作りました。
お手軽煮豚の作り方
1.圧力鍋にチャーシュー用豚肉とネギ、水400ccを入れて、火にかけます。
2.次は、半熟卵を作ります。沸騰したお湯に卵を入れて7分ほど茹でたら、水にとって冷ましておきます。
3.チャーシュー用豚肉のほうは、圧力鍋のおもりが振れ出したら火を弱め、10分加熱して火を止めます。(お使いの圧力鍋に合わせてください)
4.たれの材料を全部鍋に入れ、そこに茹で上がった豚肉を加えて火にかけます。
5.20分ほど煮込んだものが、こちら。
このまま食べても良いのですが、1日置くと味がさらに染み込んで美味しくなります♪
6.チャーシュー用豚肉と殻をむいた茹で卵をたれと一緒に、チャック付き保存袋に入れます。
7.できるだけしっかり空気を抜いて、全体的に漬け込んでください。
たれに漬け込んで、1日経ったものがこちらです。
ネットをはずしてみると、いい感じに色がついているのが分かりますね!
切ってみると、このような感じ!ネットのおかげで、綺麗な形を保っていますね☆
8.お皿に盛り付けて、たれをかければ出来上がり。
たれはそのままですと、サラサラなので、私は水溶き片栗粉で少しトロミをつけています。
さっそく、業務スーパーのチャーシュー用豚肉で作った煮豚を食べてみましょう!お肉がとてもやわらかくて美味しい!
デンマーク産のお肉は普段あまり食べることがないので、どうなのかと思っていましたが、臭みなども無くて美味しいです☆
一緒に漬け込んだ煮卵も、良い色に出来上がっていますね~。このトロトロの卵の感じ…大好き♪
うん!これはおもてなし料理としても、喜ばれそうですね!
出来上がった煮豚は、動画でもご覧いただけます。
業務スーパーのチャーシュー用豚肉で作った煮豚を丼に!
業務スーパーのチャーシュー用豚肉で作った煮豚は、おつまみなどにも良いのですが、我が家のように肉食男子がいるご家庭の場合、チャーシュー丼にアレンジするのもおすすめです。
ご飯の上に煮豚をのせ、たれをかけるだけの簡単アレンジ!
いつも息子は、すごい勢いで食べます…☆「お代わり!」に備えて、チャーシューは薄めに切っておくのがいいですよ(笑
業務スーパーのチャーシュー用豚肉で作る『紅茶煮豚』
次にご紹介するのは、私の母がよく作っていた紅茶煮豚です。普通の煮豚よりもさっぱりとしていますので、女性におすすめ。
一緒に加える玉ねぎがまた美味しいので、玉ねぎはたっぷりと使って下さいね。
紅茶豚の材料
- チャーシュー用ネット入り豚肉…1本
- 玉ねぎ…1個
- 紅茶…2パック
★たれの材料
- しょうゆ・お酒・みりん…各大さじ2
- 酢…大さじ1
- しょうが…小さじ1
紅茶煮豚に使う紅茶やたれの材料なども業務スーパー品でOK!
紅茶煮豚の作り方
1.チャーシュー用豚肉がかぶるくらいのお湯に、豚肉と紅茶のティーパックを入れます。
2.アクを取りながら、30~40分ほど煮ます。
3.小鍋にたれの材料を入れて火にかけ、アルコール分を飛ばします。
4.玉ねぎは薄切りにし、チャック付き保存袋に入れておきます。
さて、豚肉はどんな感じになっているでしょうか。紅茶の良い色がつきました!
紅茶を入れることで、お肉がやわらかくなります。
5.豚肉に竹串を刺してみて、透明な汁が出れば中まで火が通っています。
6.玉ねぎを入れていた袋に、たれと豚肉を加えます。
7.豚肉の粗熱が取れてから全体がたれに浸かるように空気を抜き、袋の口を留めます。
この状態で冷蔵庫に入れて、1日寝かし、1日経ったものがこちら。
半分に切ってみると、このような状態です。
8.お皿に盛りつけたら、出来上がり。
紅茶煮豚もやわらかく、美味しく仕上がりました☆たっぷりの玉ねぎと一緒にどうぞ!こってりと甘めの煮豚に比べると、こちらはお酢や玉ねぎが入っていますので、さっぱりと食べられます。
日本酒や焼酎のおつまみにも合いますよ♪
業務スーパーのチャーシュー用豚肉なら綺麗な煮豚が作れる!
業務スーパーのチャーシュー用豚肉はすでにネットに入っているため、綺麗な形の煮豚を作ることができます。肉質も良く、臭みなどもありませんので、安心して使っていただけるのではないでしょうか。
チャーシューや煮豚などは、寝かせる時間などがかかりますが、調理自体はとても簡単。日持ちもしますので、まとめて作っておくと色々な料理に使えて便利です。
切れ端は炒飯に入れると、とても美味しいチャーハンができますし、ラーメンやご飯との相性も抜群!
皆さんもぜひ一度チャーシュー用豚肉で、煮豚を作ってみてくださいね!
業務スーパーには今回紹介したチャーシュー用豚肉のほか、人気のお肉商品が色々ありますよ☆