見たいところから見てくださいね
業務スーパーの手羽元は吉備高原どりシリーズ!
業務スーパーでは冷凍肉を多く扱っていますが、その中でも私がリピしまくっているのが、「吉備高原どり」の冷凍鶏肉です。
今回ご紹介する手羽元の他にも、以前ご紹介した手羽先や、もものぶつ切り、ささみ、鶏肝などがあり、どれも美味しくてコスパも良いという優秀品なんですよ!
そして、今回ご紹介する手羽元がこちら。赤いパッケージが目印。少し見にくいですが、正式名称は「吉備高原どり若どり手羽もと」です。
パッケージは空気が抜かれた状態と言いますか、キュッとなっています。
パッケージの上からでも商品がしっかりと確認できますので、購入前に大きさなどが分かります。どのような商品か分かっていると買いやすいですよね。
吉備高原どりシリーズとは?
さて、ここで、吉備高原どりシリーズについて少し記載させてください。
こちらのシリーズのお肉は、岡山にある契約農場でヒナから育てています。餌もきちんと管理されているそうですよ。そして、その後は自社工場で加工されます。一貫して生産から加工、販売まで行うために、国産品でありながらリーズナブルな価格で提供できるのです。
また、こちらの鶏肉がすごいのはこれだけではありません。パッケージに、このようなマークがあるのにお気づきでしょうか?
うまさを密封「グレース加工」(表面氷膜)と鮮度を維持する「ワンフローズン」(急速冷凍)のマークです。
グレース加工とは、薄い氷の膜を肉のまわりにつけることで、乾燥を防ぎ、風味やうま味、弾力性などを保つ加工だそうです。ちなみにこちらの加工は日本初とのこと。
ワンフローズンとは、新鮮さを保持するため、急速冷凍などの技術を駆使し、冷凍肉でありながら解凍時のドリップ流出(うま味流出)を最小限にとどめられるそう。ドリップが少ないのは嬉しいですね。
美味しく、お手頃価格で食べられるのはこのようなことが理由なんですね♪
パッケージを開封!本数は?大きさは?
それでは、業務スーパーの手羽元を開封してみましょう。パッケージ上部からちらりと覗くとこのような状態でした。
見やすいように取り出してみます!
ゴローン!手羽元の塊が現れた!
見事なまでにくっついています。はずそうとしても全くはずれません。1kgの手羽元の塊、です。このままでは本数や重さなどは分かりませんね(汗
この状態では、使う分だけ解凍というわけにはいきそうもありませんので、塊のまま解凍したいと思います。使いたい分だけ使い、残りを保存する場合は、半解凍状態でばらして、使わない分は冷凍庫に戻しましょう。
ちなみに、塊のまま冷蔵庫で解凍すると1日以上かかりますので、冷蔵庫で解凍をする場合は早めに解凍されることをおすすめします。
急ぐ場合は常温解凍もできますが、ドリップが多めに出ますので、できるなら冷蔵庫でゆっくり解凍するのがおすすめです。
業務スーパーの「手羽元」基本情報
手羽元を解凍する間に、手羽元の基本的な情報をチェックしていきましょう。基本情報は、パッケージ裏面に記載されています。
内容量・値段・本数
業務スーパーの手羽元は、1kg入り580円(税抜)です。100gあたり58円!安い!
スーパーでも特売などでこのくらいの価格になっていることはありますが、いつでもこの価格で購入できるというのは嬉しいですよね。
ちなみに今回は、18本の手羽元が入っていました。大きさに差はありますが、だいたい60g~70gほどでした。
賞味期限・保存方法
今回購入した手羽元の賞味期限は、2021年12月まででした。購入したのが2020年2月ですので、賞味期限まで1年と10か月もあります。
買い物に出るのが億劫な時など、使いたい時に使えるように、冷凍庫にストックしておきたいですね。
開封後はー18℃以下の冷凍庫で保存をし、なるべく早めに食べきるのが、美味しく食べるコツです。
業務スーパーの手羽元の美味しい食べ方・アレンジレシピ
業務スーパーの手羽元は解凍後、お好みの調理方法で召し上がって下さい。
手羽元の美味しさはなんといっても骨の周りのお肉ですよね!煮ても焼いても揚げても美味しい手羽元ですが、今回は、塩焼き、甘酢煮、から揚げの3品をご紹介したいと思います。
手羽元をチューリップにする方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね♪
解凍した手羽元をシンプルに塩こしょう焼きに
こちらが解凍した手羽元です。
冷蔵庫から出した際には、まだ少し凍っていたので、最後は常温で解凍しました。水分は多少出ていますが、あまり赤い感じはしません。
手羽元の下準備(開き方)
手羽元は骨の周りにもしっかりとお肉がついていて、そこが美味しいのですが、火が通りにくいのが困りものですよね。
ですので、シンプルに焼く場合などは、半分に開くことをおすすめします。
骨に沿って、キッチン用ハサミでチョキチョキっと切るだけです。
切ったところから開くとこのような感じです。
あとは、形を整えて調理しましょう。
骨の周りの赤い部分が気になる方もいると思いますが、これは骨の中から出てくる「髄液」が染み出てきたものです。
実は髄液には鶏の旨みが詰まっているそうで、しっかり加熱をすれば食べても問題ありません。気になる場合は水で洗い流しても大丈夫ですよ。
材料
- 業務スーパーの手羽元
- 塩こしょう
作り方
①味付けは塩こしょうでシンプルに。ビニール袋の中でまぶすとムラなく塩こしょうをなじませることができます。
今回使用している塩こしょうは業務スーパーで売られているのですが、ガーリックも入っているため、肉料理にぴったりです。
②味付けをしたら、あとはフライパンで焼くだけ!焼く場合は皮目から焼き、片側が焼けたらひっくりかえして反対面も焼きます。最後にもう一度皮目を焼くとパリッと仕上がります。
③お皿に盛り付ければ、完成です。
お好みでレモンを絞っていただきましょう♪
今回、ちょっと塩コショウしすぎてしまいました(汗
しかし、お肉はパサつくこともなく、弾力もあって美味しいです!2本しか焼かなかったことが悔やまれます!
我が家の定番!手羽元の甘酢煮
次に紹介するのは、我が家で手羽元といえば、コレ!と言うほどによく作る甘酢煮です。
材料
- 手羽元…6本
- 卵…3個
- 酢…大さじ4
- 醤油…大さじ4
- 砂糖…大さじ2
- はちみつ…大さじ1
- 酒…大さじ3
- みりん…大さじ3
作り方
①卵は茹で、殻を剥いておきます。
②調味料を鍋に入れ、煮立てたあと、手羽元とゆで卵を加えます。
半分くらいしか浸かっていませんが問題ありません♪
③アルミホイルやクッキングシートで落し蓋をして、途中で裏返しながら20分ほど炊きます。10分ほど経ったら裏返してくださいね。
④程良く照りがつけば、出来上がりです。
ついついビールが欲しくなる1品です。
お酢のおかげで、お肉もやわらかくなりますし、手羽元の旨みがついたゆで玉子も美味しいです!息子も夫も大好きな1品。6本しかないのが悲しい限りです…(手羽元、もう1袋買うべきでした)
手羽元をチューリップにしてから揚げに!
手羽元のから揚げは、私が子供の頃よく母が作ってくれました。身はもちろんのこと、軟骨のコリコリした部分も大好きで、誕生日などには必ずリクエストをする、私の大好物です。
身をぎゅっと寄せてチューリップの形にすることで、食べやすいだけでなく、火の通りも良くなります。ひと手間かかりますが、慣れてしまえばあっという間にできますので、ぜひ試してみてください。
材料
- 業務スーパーの手羽元
- 唐揚げ粉
今回は、業務スーパーで売られている唐揚げ粉(65円)を使います。
もちろん、醤油、酒、にんにく、しょうがなどで味付けをしたものに片栗粉をまぶして作ってもOKです。
手羽元の下準備(チューリップの作り方)
①骨の下側の部分を骨に沿って、くるりとキッチンハサミで切ります。
②きゅっと肉を上にあげます。
③骨に沿ってついている繊維などを切ります。
④上に肉を寄せて…形を整えてできあがり♪
裏返して、皮を中に入れてると綺麗に丸くなりますが、から揚げにする場合は外に皮がある方がパリッと仕上がります。私は皮が外の方が好きですが、お好みでどうぞ♪
作り方
①唐揚げ粉を水で溶き、チューリップにした手羽元を入れます。
②よく揉み込んで、しばらく寝かせます。実は、揉み込む際にチューリップが崩れますので、成型は唐揚げ粉を付けてからのほうが効率的です。
③揚げる前に手で形を整えて、揚げてください。
揚げ油は、手羽元が半分ほど浸かるくらいの油でOKです。
④半面が揚がったら裏返し、最後に温度を揚げて両面をカリっとさせます。
カリッと揚がった唐揚げの完成です。
熱々にかぶりついてみると、ジューシーで美味しい!お肉がやわらかいし、甘みもあります。
さすが吉備高原どり…!!
業務スーパーの手羽元はどんな食べ方でも美味しい!
業務スーパーの手羽元は、ジューシーで甘みのある手羽元です。骨の周りのお肉はもちろん、軟骨部分もコリコリと美味しくいただけます。
1kgというと多く感じますが、18本ほどの量なので、4人家族なら1回で使い切れる分量かと思います。
今回は、塩焼き、甘酢煮、から揚げを試しましたが、他にもチキンカレーにしたり、おでんに入れたり、ポトフに入れたり、どんなお料理に入れても大活躍してくれます。
まだ購入したことがない方は、ぜひ一度お試しください。