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業務スーパーのドライイーストはお家でのパン作りに最適♪
ドライイーストは、パン作りに欠かせない材料です。パンを膨らませる「イースト」を乾燥させて作られており、予備発酵をせずに粉に混ぜて使えるので、家庭でも手軽にパン作りが楽しめます。
そんなドライイーストですが、業務スーパーでも販売されているのはご存知でしょうか。業務スーパーのドライイーストは、6gずつ小分けになっているので、とても使いやすいんです♪業務スーパーのドライイーストを使って、総菜パンから甘いデザートパンまで、色々な種類のパンを作ることができます。
今回は、そんな業務スーパーのドライイーストをご紹介します。
業務スーパーの「ドライイースト」基本情報
業務スーパーで販売されているドライイーストは、6g×3袋入った「ドライイースト」のほか、500g入りの「サフドライイースト(赤)」などが販売されています。
今回は、使い切りサイズの「ドライイースト」を購入しました。
内容量・価格
業務スーパーのドライイーストは、6gの小袋が3袋入って、お値段は税抜168円です。10gあたりのコストは、およそ93円となっています。一般的なスーパーで販売されているドライイーストは、50gの内容量で300円ほどのお値段ですので、10gあたりのコストは60円ほどです。比較すると、業務スーパーのドライイーストのほうが少し割高になっています。ですが、使い切りサイズとなっているので、たまにパン作りをする方や、初めてパン作りをする方などには便利な商品です。
ちなみに、業務スーパーで販売されている500g入りの「サフドライイースト(赤)」は、1,253円ほどのお値段です。こちらは、とってもお買い得ですね♪頻繁にパン作りをする方におすすめです。
原材料・原産国
原材料は、パン酵母や乳化剤、ビタミンCが使われています。原産国はフランスで、製造所は大阪府の株式会社井上清助商店です。
カロリー・その他の栄養成分
業務スーパーのドライイースト1袋6gあたりのカロリーは、23.5kcalです。その他の栄養成分は、以下の通りです。
熱量 | 23.5kcal |
---|---|
タンパク質 | 2.7g |
脂質 | 0.4g |
炭水化物 | 2.4g |
食塩相当量 | 0.01g |
賞味期限
賞味期限は、2021年4月です。購入日は2020年4月ですので、1年ほど保存が可能です。
業務スーパーのドライイーストを箱から出してみました!
業務スーパーのドライイーストの箱を開封すると、ドライイーストが入っている銀色の小袋が3つと、バターロールパンの作り方が記載されている紙が入っていました。初めてパン作りをする方でも、すぐにパン作りができますね!
銀色の小袋から出してみると、粉末状のドライイーストが現れました。ベージュ色で、さらさらとしています。
業務スーパーのドライイーストを使った美味しいレシピ
ここからは、業務スーパーのドライイーストを使ったレシピを見ていきましょう。今回ご紹介するのは、電子レンジで発酵させて作るピザと、ホームベーカリーを使った甘いかぼちゃパンの2品です。
パン作りが初めての方にも簡単に作れるレシピですので、是非試してみてくださいね!
3種のピザ
はじめにご紹介するのは、捏ねずにあっという間に作れるピザのレシピをご紹介します。
材料
【ピザ生地】
- 強力粉…150g
- 薄力粉…50g
- 砂糖…大さじ1
- 塩…小さじ1/2
- ドライイースト…4g
- ぬるま湯(40℃くらい)…150ml
- オリーブオイル…小さじ2.5
【トマトピザ】
- 玉ねぎ…1/4個
- ミニトマト…4個
- ピーマン…一個
- ウインナー…2本
- ケチャップ・ピザ用チーズ…各適量
【ポテトピザ】
- じゃがいも…大きめのもの1個
- 卵…1個
- 冷凍コーン…大さじ3
- マヨネーズ・ピザ用チーズ…各適量
【照り焼きチキンピザ】
- 焼き鳥の缶詰め…1個
- ねぎ…1/3本
- マヨネーズ・ピザ用チーズ…各適量
作り方
①大きめの耐熱ボウルに、ピザ生地の材料の粉類(強力粉、薄力粉、砂糖、塩)を入れて、スプーンで混ぜます。
②中央にドライイーストを入れ、イーストにかかるようにぬるま湯を入れ、スプーンで混ぜます。
③そこへオリーブオイルを加えてひとまとまりにし、最後に手で生地が滑らかになるように捏ねます。
④ラップをかけて、600wの電子レンジで20秒加熱し、発酵させます。
⑤具材の準備をします。ミニトマトは半分にカットし、玉ねぎとネギはみじん切り、ピーマンとウインナーは薄切りにします。じゃがいもは皮を洗って芽を取り除き、角切りにして耐熱容器に入れ、電子レンジで2分加熱してやわらかくしておきます。
⑥卵は耐熱容器に入れて黄身に穴を開け、600wの電子レンジで1分加熱したら、フォークで粗く崩しておきます。
⑦パン生地を包丁で3つに切り分けたら、天板にクッキングシートをしいた上に生地を乗せ、上からラップをかけて麺棒で伸ばします。オーブンを220℃に予熱します。
⑧トマトピザは、生地にケチャップを塗り、玉ねぎ、ピーマン、ミニトマト、ウインナーを乗せます。ポテトピザには、生地にマヨネーズを塗り、じゃがいもと卵、コーンを乗せます。照り焼きチキンピザは、生地にマヨネーズと焼き鳥缶詰めの汁を塗り、ねぎとほぐした焼き鳥を乗せます。
⑨3つのピザ生地にピザ用チーズを乗せたら、予熱しておいたオーブンで15分から18分ほど焼いて、完成です。
照り焼きチキンピザには刻み海苔を、ポテトピザにはドライパセリを振りました。工程は多いですが、パン生地自体はスプーンと電子レンジを使って作るので、あっという間に作れますよ。
食べてみると、ピザ生地がふっくらとして柔らかく、とても美味しいです♪
ピザ生地を薄くのばすとクリスピーピザに、厚めに伸ばすとふわふわな食感のピザが作れます。ピザ生地を3つに分けず、ひとかたまりのまま伸ばして大きいピザを作ってもOKですよ。
かぼちゃとレーズンのちぎりパン
お次にご紹介するのは、ホームベーカリーでパン生地を作る、ちぎりパンのレシピです。
材料
- 強力粉…150g
- 薄力粉…50g
- 砂糖…10g
- 塩…3g
- バター…10g
- 牛乳…60ml
- 豆乳…60ml(牛乳と豆乳どちらか120mlでもOK)
- かぼちゃ…皮を取って100g
- ドライイースト…3g
- レーズン…35g
- クリームチーズ…3個
作り方
①皮を取り除いたかぼちゃはひと口大に切り、耐熱容器に入れて水を振り入れ、600wの電子レンジで3分ほど加熱します。熱いうちにフォークでマッシュし、冷ましておきます。
②クリームチーズは4等分にカットし、冷蔵庫で冷やしておきます。レーズンはお湯につけてふやかし、水気を切っておきます。
③牛乳と豆乳を600wの電子レンジで30秒ほど加熱し、40℃くらいに温めておきます。
④ホームベーカリーに全ての材料を入れて、パン生地コースでスイッチを入れます。具材ケースやイーストの自動投入機能がある機種は、そこにレーズンとドライイーストを入れます。
⑤生地ができたら、粉を付けた指で生地を押して、穴が戻らなくなったらOKです。
⑥打ち粉をしたまな板に出し、生地にパンチをしてガスを抜きます。包丁で12等分に切り分けて丸めたら、固く絞った濡れ布巾をかぶせて、15分休ませます。
⑦生地を手で伸ばしてクリームチーズを包み、クッキングシートを敷いたスクエア型に、綴じ目を下にして並べます。
⑧生地の上にかたく絞った濡れ布巾をかぶせ、オーブンの発酵機能やあたたかい場所で、生地が2倍くらいの大きさになるまで発酵させます。
⑨発酵が終わったら、180℃に余熱したオーブンで20分ほど焼きます。焼けたら型から外し、網の上で冷まして、できあがりです。
かぼちゃの黄色で、色鮮やかなパンに仕上がりました。生地作りはホームベーカリーを使ったので、簡単に作れますよ。
食べてみると、ふわふわしっとりした食感で、とても美味しいです♪
フィリングのクリームチーズが、かぼちゃとレーズンの甘みを引き立てています。クリームチーズがない場合は、スライスチーズを小さく切って入れても、美味しく作れますよ。是非、お試しくださいね。
業務スーパーのドライイーストでパン作りが楽しめる♪
業務スーパーのドライイーストは、予備発酵も要らず、粉に直接混ぜてパン作りをすることができます。小分けの袋に入っているので、お家でパンを作る時にも使いやすく、とても便利ですよ。
業務スーパーのドライイーストを使えば、電子レンジで発酵させるパンや、ホームベーカリーで作るパンも、美味しく作れます。パン作りをしたことがないという方も、業務スーパーのドライイーストを使って、パン作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。