見たいところから見てくださいね
業務スーパーのロスティは加熱済で調理しやすい!
業務スーパーのロスティは、すでに加熱されたじゃがいもとダイス(サイコロ)状にした玉ねぎを味付けしたものです。常温でレトルトカレーのような箱に入って売られています。
商品パッケージには「ドイツで親しまれている」と書かれているのですが、ロスティってスイス料理というイメージがありませんか?私はスイスの国民食だと思っていましたが、ドイツとスイスは近いですから、どちらでも親しまれている料理なのかもしれませんね。
ロスティとは、じゃがいもの細切りをフライパンで炒め、カリカリになるまで焼いたものです。
ドイツやスイスでは、子供から大人まで多くの人に親しまれている定番料理。ドイツ、スイスだけでなく、周辺のヨーロッパ各国でも人気を集めています。
ロスティは簡単に出来るので我が家でもよく作りますが、普段は生のじゃがいもで作っているため、業務スーパーのロスティを購入するのは初めて。前から気になっていたので、とても楽しみな一品です♪
すでに加熱されているようなので、調理時間が短く済みそうなところも良いですね!忙しい時にも助かります。
業務スーパーのロスティをパッケージから出してみると…あれ!?
業務スーパーのロスティを早速取り出してみましょう!
ロスティの箱を開けてみると、このように銀色のパウチが出てきます。あれ?四角いですね???
中身を出してみましょう。にゅる~んと出てきました!
なんだか、私が想像していたロスティとは全く違うものが出てきています。パウチから取り出したロスティの全容がこちら!
何だろう、これ?四角いし、つるんとしているし、丸くない…。私の予想では、パッケージ写真のように丸い形のものが出てくるはずだったんです。
もっと、じゃがいもじゃがいもした見た目だと予想していましたし、何だか思っていたものとは全然違うものが現れたので、少し動揺しております…。
え?このロスティ、どうやって焼くの!?
業務スーパーで購入したロスティの基本情報の確認しておこう
焼き方が気になるところですが、その前に業務スーパーで購入したロスティの基本的な商品情報を押さえておきましょう!
内容量・値段
業務スーパーのロスティは、300g入りで188円(税抜)です。パッケージを見てみると、2人前と書かれていますね。
先ほど、パッケージから出したロスティを見たところ、2枚に分かれているわけではありませんが、2人で食べるくらいの分量だということでしょうか。
原材料・原産国
業務スーパーのロスティの原材料は、以下の通りです。
・植物油脂
・馬鈴薯でん粉
・食塩
・こしょう
意外とシンプルな材料ですね。
原産国はもちろん、ドイツです。
カロリー・栄養成分
業務スーパーで売られているロスティ100gあたりのカロリーや、その他の栄養成分数値も見てみましょう。
エネルギー | 93kcal |
---|---|
たんぱく質 | 1.8g |
脂質 | 2.3g |
炭水化物 | 15.3g |
食塩相当量 | 0.8g |
ロスティを1パック(300g)全て食べても、300kcalないというのは嬉しい☆
これなら、軽食としても安心して食べることができますね!
賞味期限・保存方法
今回業務スーパーで購入したロスティの賞味期限は、2020年の5月まで。購入したのは2019年の9月ですので、8ヵ月ほどの賞味期限があります。
開封前の保存は直射日光や高温を避け、常温で保存します。開封後は密封できる容器に移し替えて、冷蔵庫で保存し、なるべく早く使い切りましょう。
業務スーパーで購入したロスティの調理方法は?
ここからは、業務スーパーのロスティの調理方法を見ていくことにしましょう!パッケージに記載されている調理方法は以下の通り。
パッケージにある調理方法に従って、ロスティを焼いていきます!どんな感じになるのか、楽しみー♪
1.まずは、パウチから取り出したロスティをフライパンで炒めます。
ロスティをほぐすのが結構大変なので、フライパンに入れる前にパウチの上からほぐしておくと、炒めやすいと思います。炒めるというより、バラバラにほぐすイメージです。
2.バラバラになったら、形を丸く整えましょう。
業務スーパーのロスティは、はっきり言って、まとめにくい!まとまるんですが、ひっくり返そうとするとすぐにバラバラになるんですよ。
生のじゃがいもで作る場合はジャガイモのでん粉で、お互いがくっついてくれます。でも、このロスティはすでに加熱されているせいか、全くくっつく気がありません!笑
3.結構しっかり焼かないと崩れますので、中火~弱火あたりでじっくりと固めてください。私は崩れ防止にケーキの型を使いました。
すでに加熱済みだからサラッと焼けばOK!じゃなく、じっくり加熱がポイントです。
4.良い焼き色になったら、ひっくり返します。
このロスティはひっくり返しにくい!お好み焼きをひっくり返すことに慣れている関西人の私でも、「アカンこれ…」となりました。
ロスティをひっくり返す時は、フライパンの蓋やお皿を使いましょう!フライパンと蓋でロスティを挟み、そのままフライパンをひっくり返します。
蓋の上に乗ったロスティを滑らせるように、フライパンに戻してもう片面を焼いていきます。
5.両面が焼けたら、出来上がり!
両面をしっかり焼いても、やはりバラバラになりやすいので、お皿に取り出す際も、お皿をかぶせて移すか、先ほどと同じように蓋などを使うことをおすすめします。
綺麗に移そうと努力したのに、スキレット(厚みのある鋳鉄製のフライパン)のほうが少し小さくて、結局端っこが崩れました。
最初からスキレットで焼けば良かったのかも…
焼きあがったロスティを動画でじっくりと見てみましょう!
業務スーパーのロスティを綺麗に焼くための8つのコツ
想像していたより焼くのが大変だった、業務スーパーのロスティ。
ここで、実際に焼いてみた経験をもとに、業務スーパーのロスティを綺麗に焼くためのコツをまとめてみました。ロスティを焼く際の参考にしてくださいね!
2.テフロン加工のフライパンを使う。
3.弱火から中火でじっくりと焼き固める。
4.ケーキ型などを使って丸くすると崩れにくい。
5.ひっくり返す際は蓋や皿を使う。
6.小さめに焼くとひっくり返しやすい。
7.最後は少し強火にして表面をカリカリに。
8.お皿に移すまで気を抜かずに!
業務スーパーのロスティの気になる味は?
思ったよりも焼くのに手間がかかった業務スーパーのロスティですが、肝心の味のほうはどうでしょうか?
ん?肉じゃがを炒めた味?玉ねぎが入っているからか、なんとなく肉じゃがチックな風味がします。
外側はカリッとしていて、中はホクっというよりはもっちりした感じですね。味はそれほど濃くなく優しい味で、パクパク食べられます。
食べている途中で、これはチーズをのせたほうが美味しいのではないかと思い、チーズをのせてレンジでチンしたところ、更に美味しくなりました♪
焼く際にチーズを加えてチーズロスティにすれば、崩れにくくなりますし、味もアップして一石二鳥かもしれません!ただ、焦げやすくなりそうなので気をつけましょう。次回焼く際は、チーズロスティにしてみたいと思います。
チーズロスティを作る時は、スライスチーズやモッツァレラチーズを使ってみましょう☆
業務スーパーのロスティを上手に焼いて美味しく味わおう!
業務スーパーのロスティは加熱済みということで、調理時間が短縮できると思いきや、生のじゃがいもから作るよりも時間がかかってしまいました。2人前ということですし、半分ずつ調理をするのが良いかもしれません。
綺麗に焼くコツを参考に、美味しいロスティを味わってくださいね!
ロスティはそのまま食べるととても優しい味なので、お好みでピザソースやパスタソースを軽くつけるのも◎。
また、合鴨パストラミやチョリソーなど、少しスパイスの効いたものをトッピングしてもいいでしょう☆