業務スーパーのパラタはマレーシアの薄焼きパン
こちらが、業務スーパーの冷凍コーナーで売られているパラタです。
「パラタ」はマレーシアで食べられている薄焼きのパンで、生地を何層も折り重ねて薄く伸ばして作ります。
外はサクサク、中はモチッと!
クロワッサンを薄くして焼いたような食感です。
赤いパッケージが目を引きます。
パラタは人気商品なので、売り切れていることもあり、私が購入した時も残り2パックでした。
パラタが気になっている方は「見つけたら買い!」がおすすめですよ。
業務スーパーで売られているパラタの基本情報をチェック!
それでは、業務スーパーで購入したパラタの基本情報を見ていきましょう。
特にコスパの良さに注目してください。
値段・容量は?
パラタ(プレーン)は400g5枚入りで、お値段は……驚きの228円(税抜)です!
228円ですよ?1枚あたり約45円ですよ?
業務スーパーで売られている商品は「安っ!」となることが多々ありますが、パラタもそのひとつです。
初めて見た時、値段を二度見しましたからね。
パラタと似たような食感の商品に台湾の「葱抓餅」という商品があるのですが、そちらもかなり好コスパ。
こんな値段で良いの?と驚きでした!
業務スーパーの粉もの商品はほんと主婦の味方~。
安いだけでなく、美味しさも間違いないので、もう絶対食べて欲しいっ!
大きさや厚みはどれくらい?
それでは、パラタを早速開封してみましょう。
1枚80gで5枚入りと言われても、大きさのイメージは伝わりませんよね。
大きさは、こんな感じです。
1枚1枚薄い透明のシートで挟まれていますので、パラタ同士がくっつくことはありません。
形がいびつなところがまた良いですね。
パラタの大きさは、約17cmほどです。
厚みは、かなーり薄い!
5㎜もないのではないでしょうか。
業務スーパーのパラタはかなり薄いため、気温の高い夏場などはすぐに生地がゆるんでしまいます。
使う分だけ出したら、残りはすぐ冷凍庫に戻しましょう。
一度解凍されたものを再冷凍すると、風味が落ちてしまうので要注意です。
原材料・原産国は?
次に、今回購入した業務スーパーのパラタの原材料をチェックしましょう。
原材料は、以下の通りです。
- 小麦粉
- マーガリン
- 米粉
- 砂糖
- 食塩
- 植物油脂
- 乳化剤(大豆由来)
- 保存料(ソルビン酸K)
- 香料
- ベーキングパウダー
- 着色料(ウコン、カロチン、アナトー)
本来のパラタはマーガリンではなくギーというバターから作るオイルを使うのですが、やはりお値段がお値段な分、マーガリンで代用という感じでしょうか。
ギーで作るときっと、お値段上がっちゃうんでしょうね。
米粉が入っているのは驚きですね。
パラタのもちっとした食感には、米粉が一役買っているのかもしれません。
原産国はマレーシアです。
カロリー等はどれくらい?
業務スーパーのパラタ1枚あたり(80g)のカロリーをはじめとする栄養成分数値は、次の通りです。
エネルギー | 223kcal |
---|---|
たんぱく質 | 6.1g |
脂質 | 11.0g |
炭水化物 | 34.2g |
食塩相当量 | 0.3g |
ちなみに、食パン5枚切りが1枚80gほどで211kcalなので、ほぼ同じくらいのカロリー値と考えて良さそうです。
賞味期限・保存方法は?
業務スーパーで売られているパラタの賞味期限を見てみましょう。
賞味期限は、2021年4月21日までとなっています。
購入したのは2019年7月上旬ですので、1年と8ヵ月以上も期限があります。
家庭でそんなに長期保存することはないと思いますが、賞味期限が長いのは嬉しいですね。
開封後は、なるべく早めに食べましょう。
また、業務スーパーのパラタパッケージにはジッパーなどがついていないので、保存する際はジッパー付きの袋へ入れて保存しましょう。
業務スーパーで初めてパラタを購入して気づいたのですが、パッケージの上のほうで切っても、パッケージのサイズに余裕がなくて折り返すことができないんです。
ジッパーを付けて!とまでは言いません。
できれば、もう少し縦に長いパッケージにしてくれると、上を折り返せて保存時に良いと思います!
こんなところに開封口を付けられても困る…。パラタがはみ出ちゃう…。
業務スーパーのパラタの美味しい焼き方
いよいよ業務スーパーのパラタを焼いてみることにしましょう!
パッケージに記載されている焼き方は2種類です。
どちらの方法も試してみましょう!
手軽さと焼き上がった時のサクサク感を重視するならオーブントースター調理!
手軽さと焼き上がった時のサクサク感を重視するなら、オーブントースターでの調理がおすすめです。
余熱したオーブントースターにアルミホイルを敷いて、凍ったままのパラタを入れて約4分加熱します。
実は……オーブントースターを余熱してない上に、アルミホイルを敷き忘れてしまいました。
このトースターのようにクロスタイプのトースターは良いのですが、ストレートタイプの焼き網の場合は、パラタが焼きあがる過程で生地が垂れ下がることがあります。
ストレートタイプの網のトースターをお使いの方は、アルミホイルを忘れないようにしてくださいね。
業務スーパーのパラタの焼き上がりがこちら!
マーガリンの良い匂いがします。
ぷくっと膨らんで、かなりのサックサク具合です。
好みの焼き色と焼き上がった時のもちもち感を重視するならフライパン調理!
続いて、業務スーパーのパラタをフライパンで焼いてみましょう。
パラタに好みの焼き色をつけて焼き上がった時のもちもち感を重視するなら、フライパンでの調理がおすすめです。
フライパンに凍ったままのパラタを入れて中火にかけ、片面を2分、裏返して1分焼きます。
焼き上がりがこちらです。
オーブントースターでの調理に比べると、生地の膨らみが少なめですね。
サクサク度もトースターのほうが上でした。
ただ、やっぱりパラタのもちもち感は、フライパン調理の勝利!
業務スーパーのパラタの食べ方・おすすめアレンジ
お好みの方法で焼いたら、そのまま食べても美味しい業務スーパーのパラタ。
けれど、より美味しい食べ方を知りたい!という方のために、業務スーパーのパラタのおすすめの食べ方を紹介します♪
今回は、定番の食べ方以外に、パラタのアレンジメニューを2種類作ってみました。
業務スーパーのパラタをカレーにつけて!
パラタ定番の食べ方といえば、やはりカレーにつけるのが一番!
ということで、今回は市販のルーで作ったカレーと、業務スーパーのグリーンカレーペーストを使って作ったグリーンカレーを添えました。
安定の美味しさですね!
パラタはトースターで焼いてもフライパンで焼いても、どっちもカレーとの相性は抜群!
サクサクもちもち食感で、何枚でも食べられてしまいそうです☆
グリーンカレーも良いのですが、トロミがある普通カレーのほうがたっぷりパラタにつけることができるので、より合うと感じました。
ひとつ難点があるとすれば、パラタがサクサクすぎて食べる時にかなりこぼれます。
特にお子さんが食べる場合は、こぼれるパラタ生地の掃除を覚悟しましょう。
業務スーパーにはカレーも色々売っています。
業務スーパーのパラタで作るサンドイッチ2種
カレーにつけるというパラタ定番の食べ方に続いて、少しアレンジした食べ方の1つ目はサンドイッチ。
業務スーパーで購入したパラタを焼き、4分の1ずつに切り分けます。
お好みの具を挟めば出来上がり!
今回は野菜とハムとチーズ+マヨネーズのスタンダードバージョンと、業務スーパーのプルコギを挟んだガッツリバージョンを作りました。
簡単に出来るのに「カフェで出てくるやつ~」というお味でした☆
私は野菜バージョンのほうが好きですが、肉食息子はプルコギバージョンがかなり気に入ったようです。
間違いない組み合わせのパラタ×プルコギ。
業務スーパーのプルコギは、使い道が豊富なのでおすすめですよ。
他にも照り焼きチキン、たまご、チキンランチョンミートなど何を挟んでも美味しいです。
休日のブランチにいかがでしょうか?
パラタを使ったサンドイッチの具材も業務スーパーで調達できます!
業務スーパーのパラタで作るお手軽ピザ
そして、もう1品のアレンジは、みんな大好きなピザ!
業務スーパーで購入したパラタを軽く焼いてから、ピザソースとチーズ、お好みの具材をのせて焼くだけです。
ピザソースとチーズは、業務スーパーのものがお気に入り♪
パラタは後でもう一度焼くことを考えて、最初は軽めに焼いておきましょう。
パラタにピザソースを塗り、チーズとお好みの具をのせます。
今回は、ベーコン・ピーマン・トマトを使いました。
具材をトッピングしたパラタをトースターで焼けば、お手軽ピザの出来上がり!
パラタの生地がパリパリで、ピザ生地にも負けていません。
ピザクラフトを作るピザも美味しいですが、パラタで作るピザもおすすめです!
ちなみに、一般的なピザ生地もパラタ同様、業務スーパーの人気商品です。
業務スーパーのパラタは色々な食べ方を楽しめる!
最初は、「パラタって何?」と思いながら手にしたのですが、我が家ではすっかりおなじみの一品となりました。
そのままパラタだけで食べても、バター&メープルで食べても、カレーと食べても、色々アレンジしてもとにかく美味しい!
サクサクもちもちの食感が好きな方には、特におすすめです☆
冷凍庫にあれば何かと便利なパラタ。
まだ買ったことない方はぜひ購入してみてくださいね。