見たいところから見てくださいね
業務スーパーの煮物のたれは使い勝手が良くておすすめ!
業務スーパで売られている「煮物のたれ」をご存知でしょうか?
業務スーパーのたれといえば、すき焼きのたれも人気がありますが、煮物のたれも使い勝手が良くおすすめの調味料です。
ボトルラベルには「三温糖のまろやかな甘みと深いコク」と書かれていますね。
煮物のたれとすき焼きのたれ、めんつゆとの違いが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ざっくり言いますと、これらの違いは甘みです。
すき焼きのたれは甘みが強く、すき焼きや甘めの煮物などに向いています。めんつゆは、ほとんど甘味がありませんので、お出汁や茶わん蒸し、あっさりとした煮物などに最適。そして、煮物のたれは、すき焼きのたれとめんつゆのちょうど真ん中の甘みになります。
少し甘めにしたいけれど、すき焼きのたれほど甘くはしたくない場合などに、おすすめ。煮物のたれに砂糖やみりんを足すと、ちょうど良い甘味にすることもできますので、1本あるとかなり便利ですよ。
さらっとしていて、使いやすいです。
業務スーパーで購入した煮物のたれの主な商品情報
煮物のたれを使った料理レシピを紹介する前に、主な商品情報をチェックしていきたいと思います。主な商品情報は、ボトル側面・裏面に記載されています。
内容量・値段
業務スーパーの煮物のたれは1177g入りで、値段は275円(税抜)です。これ1本でかなりの量の煮物が作れますから、275円というのはかなりお値打ち価格ですよね。
とりあえず試してみよう!と、購入しやすい価格だと思います。
原材料・製造者
業務スーパーの煮物のたれには、以下の原材料が使われています。
・しょうゆ(小麦・大豆を含む)
・果糖ぶどう糖液糖
・食塩
・かつお節エキス
・発酵調味料
・たん白加水分解物
・醸造酢
・コンブエキス
・調味料(アミノ酸等)
・酒精
・甘味料(ソルビトール・アスパルテーム・L-フェルニルアラニン化合物)
・カラメル色素
・増粘剤(キサンタン)
・酸味料
製造者は、滋賀県にある奏食品株式会社です。
秦食品といえば、1kgサラダシリーズ、ドレッシング、中華甘酢あん、焼肉のたれなどの商品でもおなじみですね!
カロリー・その他の栄養成分
業務スーパーの煮物のたれ100gあたりのカロリーと、その他の栄養成分数値は以下の通りです。
エネルギー | 107kcal |
---|---|
たんぱく質 | 1.5g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 25.0g |
食塩相当量 | 9.7g |
賞味期限・保存方法
今回業務スーパーで購入した煮物のたれの賞味期限は、2020年7月30日まででした。購入したのが2020年2月ですので、賞味期限まで5ヶ月ほどですね。意外と短い印象を受けました。
保存は直射日光を避け、常温で行います。開封後は賞味期限にかかわらず、なるべく早く使い切るようにしましょう。また、暑い時季などは、開封後は冷蔵庫に入れたほうが良いかもしれません。
業務スーパーで購入した煮物のたれの使い方・簡単レシピ
業務スーパーの煮物のたれは、多くの料理に使うことができます。今回は煮魚、肉じゃが、親子丼を作りました。煮物のたれを使うと、調味料を色々出さなくて良いですし、基本的に1本で味が決まりますので、調理が楽々です!
業務スーパーの煮物のたれで作る『カレイの煮付け』
まずは、業務スーパーの公式サイトの煮物のたれ商品紹介ページにも記載されているカレイの煮付けレシピを紹介します。
カレイの煮付けの材料【4人分】
- カレイ(切り身)…4切れ
- おろししょうが…15g
- 煮物のたれ…100ml
- 水…300ml
- みりん…大さじ2
カレイも業務スーパーで売られていて、私が購入した時は4切れ478円でした。
ちなみに、おろししょうがやみりんも業務スーパー品がお買い得です!
カレイの煮付けの作り方
1.鍋にカレイ以外の材料を入れて煮立てます。
2.沸騰したら凍ったままのカレイをサッと水で洗い、鍋に入れます。
3.再沸騰したら、落し蓋(ホイルやクッキングシートでOK)をし、弱火で10分ほど加熱したら、出来上がり。10分加熱したカレイが、こちら!
煮魚はすぐに食べるよりも、一旦冷まして味を含ませた方がより美味しくなりますので、できれば早めに作って時間をおくことをおすすめします。
今回は午前中に作り、夕食にいただきました♪照りっとして美味しそうに仕上がりました。
身が硬くなることもなく、やわらかく仕上がっています☆そして、味も美味しい!
煮魚の味付けって、なんだか決まらないことが多いんですよね。色々と調味料を調整して何度も炊いているのですが、ちょっと濃かったり、甘すぎたり、薄かったり……。
でも、今回の煮物のたれを使って作ったカレイの煮付け、ちょっと悔しいけど美味しいです♪
もう我が家の煮魚は、業務スーパーの煮物のたれで作ることにしよう……。
業務スーパーの煮物のたれで作る『肉じゃが』
次は煮物の定番、肉じゃがのレシピです。普段は水を使わず、圧力鍋で作りますが、今回は、フライパン&煮物のたれで作ってみました。
肉じゃがの材料
- 煮物のたれ・水…各150cc
- 牛肉…300g
- 玉ねぎ…2個
- じゃがいも…4個
- 人参…1本
- しらたき・炒め用油…適量
- いんげん・きぬさやなど(お好みで)
じゃがいもは業務スーパー品を使えば、切る手間が省けます。また、炒め用の油はサラダ油だけでなく、ごま油やオリーブオイルを使っても美味しく作れます♪
肉じゃがの作り方
1.野菜は皮を剥き、食べやすい大きさに切っておきます。
2.フライパンに油を熱し、牛肉を炒めます。
3.牛肉にある程度火が通ったら、野菜を加えて全体的に軽く炒めます。
4.水と業務スーパーの煮物のたれを入れ、落し蓋をして15~20分ほど加熱します。途中で一度かき混ぜてくださいね☆
5.20分加熱した肉じゃがが、こちら!
6.このまま強火で煮詰めても良いのですが、煮魚と同じように一旦冷ましてから煮詰めると、より美味しくなります♪
7.別茹でした彩り野菜などを加えたら、出来上がり。
うーん、これも美味しい!
肉じゃがを一度作れば「もう少し甘みを足したいから砂糖を加えようかな」とか、「照りが欲しいからみりんを加えようかな」など、自分好みの+αも分かるかと思います。
肉じゃがの出来上がりは、動画でもじっくり見ていただけます。
業務スーパーの煮物のたれで作る『親子丼』
業務スーパーの煮物のたれを使えば、丼物も簡単に作れます。ここでは、親子丼のレシピを見てみましょう。
親子丼の材料【1人分】
- 煮物のたれ…25ml
- 水…35ml
- 白ご飯…丼1杯分
- 卵…2個
- 鶏もも肉・玉ねぎ…各適量
鶏もも肉に関する記事はこちら☆
親子丼の作り方
1.小鍋に煮物のたれと水をあわせ、そこに鶏肉とスライスした玉ねぎを加えて煮ます。
2.鶏肉に火が通ったら、溶き卵をまわし入れます。
3.卵が半熟になったら、ご飯の上に盛りつけて出来上がり。
お好みで紅ショウガやねぎ、三つ葉などを加えても美味しくいただけます!甘すぎず、美味しい親子丼ができました♪
業務スーパーの煮物のたれは濃さも水の量で調節できますし、色々な丼に使うことができそうですね。
今まで丼を作る際には「丼の素」を使うことが多かったのですが、丼の素は1食あたり35円ほどします。それが煮物のたれで作ると、1食あたり5円ほど。かなりのコスパの良さ!
ちなみに、牛丼の素(具)に関する記事はこちら。
業務スーパーの煮物のたれはかなり使える調味料!
業務スーパーの煮物のたれは、1本で味が決まる万能調味料です。
煮物や丼の他にも炊き込みご飯やおでんなど、和食に関していえばかなりの料理をカバーできます。三温糖の優しい甘みが特徴ですが、お好みで甘みを足すことも可能なので、好きな味に調節することができて便利ですよ。
ぜひ一度、業務スーパーの煮物のたれを手に取ってみてくださいね。