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業務スーパーのみりんは色々な料理に重宝する！
みりんは、和食によく使われていますよね。毎日のように料理に使っているという方も多いのではないでしょうか。
みりんには、料理に照りを出すだけでなく、甘みを加えたり、魚や肉の臭みを和らげたり、具材の煮崩れを防いでくれます。みりんを使えば、いつものお料理がぐんと美味しく仕上がりますよ。煮込み料理のほか、照り焼きや炒めものなど色々な料理にも使えて便利です。
そんな優秀な調味料のみりんは、業務スーパーにも販売されています。業務スーパーのみりんは、スーパーよりも安く購入できるお買い得品なんです♪
業務スーパーで購入したみりんの主な商品情報を確認しよう
業務スーパーは、次の3種類のみりんが販売されています。
- 本みりん
- みりん風調味料
- 醸造調味料（みりんタイプ）
今回は、みりんタイプのみりんを購入しました。
内容量・値段
今回業務スーパーで購入したみりんは1000ml入りで、値段は税抜148円です。100ml あたりのコストは14円ほど。
一般的なスーパーで販売されているみりんは、同じく1000ml入りで260円ほどですので、100mlあたりのコストは約26円です。業務スーパーのみりんのほうが、コスパが良いことが分かります。
ちなみに、業務スーパーで販売されている1000mlの「本みりん」は270円で、500mlの「みりん風調味料」は105円です。コストはそれぞれ27円、21円となります。
業務スーパーのみりんの中では、「みりんタイプ」が一番お買い得ですね。
| 商品 | 値段 | 100mlあたりの値段 |
|---|---|---|
| 醸造調味料みりんタイプ（1000ml） | 148円 | 約14円 |
| 本みりん（1000ml） | 270円 | 27円 |
| みりん風調味料（500ml） | 105円 | 21円 |
| 一般的なみりん（1000ml） | 約260円 | 約26円 |
原材料・販売者・製造者
業務スーパーの醸造調味料みりんタイプには、次の原材料が使われています。
・米・米こうじの醸造調味料
・食塩
・酒精
・調味料（アミノ酸）
・酸味料
ちなみに、販売者はキング醸造株式会社、製造者は株式会社東亜酒造で、株式会社神戸物産との共同開発商品です。
カロリー・その他の栄養成分
業務スーパーで購入した醸造調味料みりんタイプ大さじ1杯（15ml）あたりのカロリーと、その他の栄養成分数値は以下の通りです。
| エネルギー | 28kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 0g |
| 脂質 | 0g |
| 炭水化物 | 5.0g |
| 食塩相当量 | 0.3g |
カロリーは大さじ1杯で28kcalですから、みりんを一度に大量に使うこともまず無いと思うので、カロリーの心配はいらないでしょう。
賞味期限
今回購入した業務スーパーのみりんの賞味期限は、2020年11月7日です。購入日は2019年12月ですので、未開封状態でおよそ1年保存することができますね。
業務スーパーで購入したみりんを小さな器に入れてみた！
ここで、業務スーパーで購入したみりんを小さな器に入れてみましょう。とろみがあり、少し黄色みがかった色をしています。9.5度以上10.5度未満のアルコールが含まれているので、お酒の香りがします。
みりんは、お米から造られるお酒です。元々は、高級な甘いお酒として珍重されていたとか。また、本みりんはアルコールが約14％、みりん風調味料は1％未満のアルコールが含まれています。
私が購入した『醸造調味料みりんタイプ』は、本みりんとみりん風調味料の中間くらいですね。
業務スーパーで購入したみりんを使った美味しいレシピ
「みりんって、煮込み料理や照り焼きを作る時にしか使わない…」そんな方もいるのではないでしょうか。実は、みりんは和風の煮物や照り焼き以外にも使えるんです♪
今回ご紹介するレシピは、りんごのコンポートとピラフの二品です。どちらも簡単に作れるものなので、みりんをなかなか使い切れない時などに是非作ってみてくださいね☆
業務スーパーのみりんで作る『りんごのコンポート』
まずは、りんごをみりんで煮たコンポートのレシピをご紹介します。鍋ではなく電子レンジを使ったレシピなので、とても手軽に作れますよ♪
りんごコンポートの材料
- りんご…1個
- レーズン…大さじ3
★調味料
- みりん…50ml
- 塩…ひとつまみ
- レモン汁…大さじ1
レーズンやレモン果汁も業務スーパーで安くゲットしましょう☆
りんごコンポートの作り方
1．りんごは芯を取って、薄めのくし切りにします。
2．蓋付きの耐熱容器にりんごとレーズンを入れ、★の調味料を加えます。ラップをかけて耐熱容器の蓋を閉め、200wの電子レンジで7分ほど加熱します。
3．一度電子レンジから取り出し、りんごを裏返して、先ほどと同じように、りんごが透き通ってやわらかくなるまで加熱します。時間は2～3分でOK！
りんごとレーズンをレンチンする際に使うラップも、業務スーパー品が便利ですよ。
4．そのまま冷まして味をなじませたら、出来上がりです♪
みりんを入れたおかげで、りんごに艶が出て美味しそうに仕上がりました！みりんを使うことで、砂糖で作るコンポートよりもカロリーが抑えられますよ。
みりんの優しい甘さが、甘酸っぱいりんごの味を引き立ててくれます♪電子レンジで作ったとは思えないような美味しさ☆
今回はりんごを使いましたが、桃やみかんなどでも同じように作れます。
食べ切れなくてしなびてしまいそうな果物も、コンポートにすれば美味しく変身しますよ！
業務スーパーのみりんで作る『炊き込みピラフ』
次は、炊飯器に具材とみりんを入れて炊くだけ！簡単なピラフのレシピをご紹介します。
炊き込みピラフの材料
- お米…1合
- ひよこ豆（缶詰）…大さじ3
- 玉ねぎ…1/4個
- ハーフベーコン…2枚
- 仕上げ用のバターとコショウ…適量
★調味料
- みりん…大さじ1
- コンソメ…小さじ1
- ひよこ豆の缶詰の汁…大さじ2
ひよこ豆・玉ねぎ・ベーコンに関する記事はこちら！
炊き込みピラフの作り方
1．玉ねぎはみじん切りに、ベーコンは1cm角の大きさにカットします。ひよこ豆は水気を切っておきます。お米を研いでザルにあげておきます。
2．炊飯器に1と★を入れたあと、炊飯器のすし飯1合の目盛まで水を入れます。
3．急ぎモードで炊飯し、炊き上がったらバターとコショウを加えて混ぜ、蓋を閉めて10分ほど蒸らしたら、出来上がりです♪
具材を用意したら、あとは炊飯器にお任せで、あっという間に出来上がりました！作業時間は5分ほどでしょうか。みりんを入れたおかげで、お米に艶が出て味に深みも出ています☆
今回使用したみりんは塩分のあるみりんタイプの調味料なので、調味料はみりんと少しのコンソメで十分でした。
仕上げに、ブラックペッパーや粉チーズを振りかけるのもおすすめ♪
業務スーパーのみりんはいつもの料理を格上げする万能調味料♪
業務スーパーのみりんは、いつもの料理を格上げしてくれる優秀な調味料です。食材に照りなど出すだけでなく、まろやかな甘みも加えてくれるので、見た目も味も良く仕上がります。
みりんを上手に使うだけで、料理の腕が上がったと家族に褒めてもらえるかもしれませんよ☆
みりんは煮込み料理だけでなく、炊き込みご飯やフルーツを煮る時に使うのもおすすめです。さらに、プリンやシフォンケーキなどのスイーツ作りにも、砂糖の代わりにみりんが使えるんですよ♪
この機会に、業務スーパーのみりんを使って、色々な料理にチャレンジしてみてくださいね。
